雨漏りの修理で見極めたい水の流れ

屋根を修理すれば解決できる雨漏りの修理は多いのですが、流れ落ちてくる水を調べることで住宅内部の問題点を見つけるのにも役立ちますので、トラブルが発生したからといって嘆くのではなく、前向きに住まいを改善していきましょう。



雨漏りの発生状況にもよりますが、水漏れしている状況そのものは本来は不自然です。
異常事態と言っても良いでしょう。
不自然で異常とも言える水を観察して、色が付着している場合は要注意です。


雨漏りしている様子を観察しているだけでは気づきにくいので、バケツに水を溜めておきます。



とっさの判断でバケツを用意すると、バケツの中に汚れが入っていることがありますので、時間に余裕ができてからで良いので、空のペットボトルを利用しましょう。空のペットボトルが透明ならば、雨漏りしている水を入れて観察できます。
無色透明だと感じていた水に、金属のような微粒子が混ざっている場合があります。屋根から室内に水漏れするまでに、柱や梁を伝いますので、建材に施工してある部材のサビが水に混じる場合があります。今までも屋根から雨が入っていたのに、室内に漏れ出すほどではなかったとすると、部材のサビが進行しています。雨漏りの修理で屋根を塞ぐのと同時に、天井裏も確認して、必要に応じて金属の部材を交換してもらいましょう。
金属の部材の交換ならば、大掛かりなリフォームにならずに済みます。
雨漏りの修理は、金属の部材の経年劣化やサビの進行具合をチェックできる機会にもなります。低予算で部材の交換を済ませられます。